衝撃

2015-01-09| テーマ 日々のつれづれ, 豆の樹ブログ |

梁 石日氏(やん そぎる)の作品「めぐりくる春」を暮れから読み始めた。まだ半分だが衝撃的で重い作品だ。近年慰安婦、慰安所の存在は否定する輩が台頭しつつある。今まで慰安婦問題を扱った本を読んでも断片的で理解できなかったが、この作品を読んで全体が見えてきた。
今なら 河野、村山談話の内容も理解できる。戦地で
この本に書かれたようなおぞましい行為を目にしたら、私なら一生涯口にしない。当事者ならなおのこと、墓場までもっていく。梁氏はフィクションとしているが、綿密な取材のもとに書き上げたノンフィクションだ。それだけに重い。今の世の中の流れに疑問を感じない、また政治に関心がない人にはぜひ読んでほしい。
「美しい日本」などと口当たりの良さに惑わされない「賢さ」をもとう。

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