実しやかに語られるコーヒーの味

2013-06-12| テーマ 珈琲のこと, 豆の樹ブログ |

皆さんは、マンデリンは苦み、モカやキリマンジャロは酸味のコーヒーなどと、
(専門家)の口から語られるのを、聞かれたことがあるとおもいます。
(専門家)に限らずコーヒー通からもよく聞かれることでもあります。
コーヒー専門店や喫茶店などで、コーヒーを飲んでいると、苦みの強いコーヒーから、
酸味の強いコーヒーまで様々な味のコーヒーがあることに気づかされます。
ですから、マンデリンやモカの味について、そんなものかと思ってしまうこともあります。
げんに、私もそのように考えていました。
でも、実際にそれらのコーヒーを焙煎度合を同じにして焙煎して、飲み比べてみると、
似たような味になってしまいます。
厳密に比較すると、味や香りにほんの少しの違いはありますが、
苦みと酸味ほどの違いを感じることはありません。
逆に、同一銘柄のコーヒーを焙煎度合を変えて焙煎をして、飲み比べてみると、
全く別のコーヒーを飲んでいるかのように、味や香りに違いが生じます。
苦いマンデリンの味は深く焙煎してあるコーヒーの味、香りであり、
モカやキリマンジャロの味は、浅めに焙煎したコーヒーの味、香りだったのです。

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